「農村体験実習館 葉山の郷」では、高知の各地で伝承され続けている文化料理「田舎ずし」を地域のおかあさんたちと一緒に作ることができます。
まずは、紙芝居で田舎ずしについてご紹介。おかあさんたちお手製紙芝居のおもてなしに心がほっこりします。
津野町は「田舎ずし」発祥の地。ネタはミョウガ、シイタケ、リュウキュウ(ハスイモの茎)、コンニャク、タケノコなど山の幸。季節によって具材の変更もあります。
作り方を教えてくれるのは、地元のおかあさんたち。シャリをにぎる時、手先に力が入らなくて少し苦戦しましたが、介助者のサポートで自分なりのお寿司が完成。事前に身体の状態について相談すると具材切り等サポートしてくれます。
ネタをのせて盛り付け完了!なかなかいいできに満足!
手作り味噌のお味噌汁と合わせて、「いただきます!」ゆず酢と野菜の風味が感じられて「うーん、美味しい!」と思わず声がでちゃいました。
地域の方と触れ合うのも旅の楽しみの一つ。ほっこりします。
田舎ずしは地域によって味付けや具材が違ったりするので各地で食べ比べてみるのもいいですね。
体験時間は田舎ずし作り・味噌汁作り・昼食・片付け含めて約1時間30分。希望日の1週間前までに「久保川生活改善グループ」に電話またはメールで要予約。
久保川生活改善グループ 岡崎
TEL:090-1323-5940(受付時間 9:00~16:00)
Mail : meruchan1980@yahoo.co.jp