旅の情報サイト 高知のバリアフリー観光:Kochi Barrier-free Tourism

高知県バリアフリー観光相談窓口
☎︎ 088-824-0227 / 090-1329-2939
9:00~17:30 ※年末年始は除く

モニターツアーレポート

高知県内フォトジェニックコースモニターツアーレポート

最御崎寺(ほつみさきじ)

写真:最御崎寺(ほつみさきじ)1

駐車場からは長い急な坂が続くので、自走式単独では難しい

写真:最御崎寺(ほつみさきじ)2

参拝前に手水鉢で清めて

写真:最御崎寺(ほつみさきじ)3

ご縁がありますように!

室戸岬の先端に位置する四国八十八箇所霊場の第24番札所で、「土佐最初の霊場」とされています。807年に嵯峨天皇の勅を受けて空海が建設し、厳しい修行を積みました。叩いた音が冥土まで届くという「鐘石(かねいし)」、一夜で建てられたという「観音窟(かんのんくつ)」、食べられない芋「クワズイモ」などの「空海の七不思議」も必見です。駐車場からは急な坂が続きますが、本堂前まで車いすで行くことができます。今回は車いすを降りて階段を登り、お賽銭とお参りもしてきました。

室戸岬

写真:室戸岬1

駐車場から海岸まできれいな遊歩道が続く

写真:室戸岬2

砂利浜なので慎重に移動して記念撮影

写真:室戸岬3

アコウの木に触れてパワーをもらう!

海水の侵食で乱立した奇石の荒々しい地形が広がっている室戸岬は、古くから海の難所として知られています。室戸市は2011年9月に、日本国内で9地域あるユネスコ世界ジオパークに認定されており、室戸岬はその見所のひとつ。強風に耐えて生い茂る亜熱帯性樹林や海洋植物、展望台から望む海の景色からは、自然のダイナミックさを味わえます。きれいに舗装された遊歩道を通っていくと、美しい海がすぐそこに見えます。神秘的なアコウの木はタービダイトという石を覆っており、触れると自然の息遣いが聞こえてくるようです。根本の辺りは凹凸があるので、注意が必要です。

北川村温泉ゆずの宿

写真:北川村温泉ゆずの宿1

スロープのある入り口。木の温もりが感じられる宿

写真:北川村温泉ゆずの宿2

部屋からの眺めも抜群!

写真:北川村温泉ゆずの宿3

楽しみにしていた夕食。アレルギーや苦手食材にもしっかり対応してくれる

2018年リニューアルオープン。日本遺産に登録されたのどかな北川村の山川に囲まれた温泉宿です。北川村の杉の木が使用された館内は、優しい木の香りが溢れる癒しの空間です。地元の人から「美人の湯」として愛される源泉100%の温泉や、特産物をふんだんに浸かった食事を楽しんで、ゆったり旅の疲れを癒すことができます。ロビーの大きな窓からは四季折々の美しい景色が広がります。お風呂場は段差がないので、露天風呂にも入ることができました。

土佐北川農園

写真:土佐北川農園1

たくさん収穫できました!

写真:土佐北川農園2

昔ながらの器具でゆず搾り体験

写真:土佐北川農園3

きれいにパッケージングされ海外へ

ゆず生産量全国シェアの約50%を占める高知県。中でも北川村は飢餓対策として中岡慎太郎がゆず作りを推奨したことから始まり、有数のゆず生産地として有名です。日本で初めてEUにゆずを輸出したほか、美食の国フランスで”KITAGAWAMURA YUZU”として知られるなど、国内外で高評価を得ています。車から降りるとすぐ目の前にゆず畑が広がっており、木の下の方にもゆずが生っているため車いすでも簡単にゆず狩りができました。とても酸っぱい搾りたてのゆず果汁ですが、サイダー等で割ると飲みやすくなります。

北川村「モネの庭」マルモッタン

写真:北川村「モネの庭」マルモッタン1

「睡蓮」の池を再現

写真:北川村「モネの庭」マルモッタン2

実際の絵と見比べることができる

写真:北川村「モネの庭」マルモッタン3

写真スポットがたくさん!

画家クロード・モネがこよなく愛し、創作の源泉でもあったフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られています。モネ財団の監修のもと、世界でただ一つ公式に再現を認められた北川村の「モネの庭」では、色とりどりの花や静かな池、「睡蓮」そのままの庭など、美しい絵画のような風景が楽しめます。園内はほとんどがスロープで行き来できます。レストラン内にはきれいなバリアフリートイレもあり、安心して過ごすことができました。

唐浜休憩所

写真:唐浜休憩所1

海沿いの道にふと現れる欧風の休憩所。太平洋が一望できる

写真:唐浜休憩所2

休憩所からは太平洋が一望でき、近くにはトイレ棟がある

写真:唐浜休憩所3

トイレ棟は段差があるがスロープも設置しており、バリアフリートイレも広くてきれい

安田町の姉妹都市で、スペインで一番美しい村とも言われるモンテフリオをイメージした欧風の休憩所です。目の前には太平洋が広がります。バリアフリートイレも完備され、一息つきながらも、フォトジェニックでヨーロピアンな雰囲気を楽しめます。

内原野陶芸館

写真:内原野陶芸館1

何を作るか決めたら、土台作りから始める

写真:内原野陶芸館2

地道に粘土を積み上げていく

写真:内原野陶芸館3

完成!最後に焼き上がりの色を決める

安芸市の内原野陶芸館は、土佐の手づくり工芸品、内原野焼で知られる焼き物の里です。江戸時代から200年余の歴史を持つ内原野焼は温かみのある素朴な風合いが特徴で、徳利、すり鉢、花器など日用品を中心に作られてきました。内原野陶芸館では本格的な設備と指導者の元、手びねりや絵付けなどの体験ができます。とても優しく丁寧に教えてくれた先生のおかげで、素敵な器ができました。

ひろめ市場

写真:ひろめ市場1

名物がたくさん!

写真:ひろめ市場2

乾杯!!

写真:ひろめ市場3

デザートも!

郷土料理をはじめとする飲食店、お土産屋や洋服店など60以上もの店舗がひしめく屋台村です。地元の人や観光客に長く愛され、昼も夜もたくさんの人で賑わっています。市場内の至る所にテーブルと椅子が並べられていて,高知の郷土料理やカツオなど好きなものを買い持ち寄ってその場でも味わうことができます。様々なジャンルの料理を一度に楽しみました。食べ終わった食器をスタッフの方が適宜片付けてくれるのもとても嬉しいポイントです。

桂浜

写真:桂浜1

駐車場からスロープが続く

写真:桂浜2

スロープの途中にある撮影スポット

写真:桂浜3

太平洋を望むように立つ大きな坂本龍馬像

桂浜は、古くから月の名所として知られ、土佐民謡「よさこい節」にもその情景が歌詞として残っています。紺碧の海と白い砂浜、松の緑が調和した、高知を代表する景色を楽しめます。太平洋を見つめるように立つ、高さ13.5メートルと大迫力の坂本龍馬像も有名です。駐車場からはスロープがあるので像のそばまで行くことができますが、像の手前は急な坂があるので、介助者がいた方が安心です。お土産屋さんの入り口にもスロープがあるので、スムーズに買い物ができました。

ヴィラサントリーニ

写真:ヴィラサントリーニ1

落ち着いた店内。テーブルの高さもちょうどよい

写真:ヴィラサントリーニ2

眼前には絶景が広がる

写真:ヴィラサントリーニ3

まるでサントリーニ島にいるかのような雰囲気

ギリシャ・エーゲ海のサントリーニ島をイメージしたリゾートホテルです。白い建物に海と空の青がよく映える様子は地中海のリゾートさながらで、どこにいても絵になるような贅沢なロケーションが広がります。アレルギー食材への対応も十分な上、ノンアルコールカクテルの種類も豊富なので、安心してお食事が楽しめます。通常の入口は階段がありますので、車いすの場合は別入口をご案内いただけます。事前に施設にご連絡ください。

いの町紙の博物館

写真:いの町紙の博物館1

季節に合わせた展示も素敵

写真:いの町紙の博物館2

ハガキ作りに挑戦

写真:いの町紙の博物館3

館内見学では実際に和紙に触れることができる

1000年以上歴史のある土佐和紙の中心地として栄えてきたいの町の博物館。清流仁淀川の恵みを受ける土佐和紙は、江戸時代に幕府への献上品として藩の保護を受けたことから、主要な特産品として広く知られるようになりました。いの町紙の博物館では、土佐和紙の変遷と歴史、原料、製造工程が展示とともに紹介されており、色紙や葉書の手漉き体験もできます。漉いた和紙を乾燥させている間に館内を見学し、帰りに完成した和紙を受け取りました。