津野町のかわうそ自然公園内にある農村体験実習館 葉山の郷で、津野町・久保川地区のおかあさんたちとつくる「田舎ずし」と「手作り味噌の味噌汁」づくりを体験。
まずは、おかあさんたち手作りの紙芝居からスタート。少しだけ「田舎ずし」のお勉強をします。津野町は「田舎ずし」発祥の地といわれています。「田舎ずし」とは、全国的にも珍しい野菜を使ったおすしです。ミョウガ、シイタケ、リュウキュウ(ハスイモの茎)、コンニャクなど山の幸をふんだんに使った郷土料理です。
さて、いよいよすし作り開始です。おかあさんたちが優しく教えてくれます。
食材は下ごしらえしているので、おすしを握るところから始めます。すし酢にはユズを使い、ほのかに酸味の効いたすし飯です。タケノコとリュウキュウは巻きすを使って押しずしにします。ミョウガやシイタケはネタの大きさに合わせてすし飯をとって握ります。コンニャクずしはコンニャクの内側に切れ目を入れてその中に握ったすし飯を詰めます。最後におすしを盛り付けて完成です。色鮮やかでかわいらしいですね。写真映えもします。体験では、手作り味噌を使った味噌汁も作ります。
完成したら、さっそくいただきます!!
見た目はかわいいけどボリュームたっぷりです。
味噌汁も優しく懐かしい味がして癒やされます。おいしくいただきました!!
体験時間は食事も含めて約1時間30分。希望日の1週間前までに「久保川生活改善グループ」に電話またはメールで要予約。
農村体験実習館 葉山の郷は他にもそば打ち体験やこんにゃく作りの体験も行っています。