高知名物といえば、カツオのタタキ!漁師町・久礼の町並みや太平洋を望みながら、カツオのわら焼き体験に挑戦です。スタッフの方が丁寧に指導してくれるので、誰でも安心して楽しめます。綺麗に盛り付けられたカツオのタタキの大皿に、撮影も盛り上がります。自分で焼くと美味しさもひとしおで、箸がどんどん進みました。
スロープやバリアフリートイレもあるので、車いす利用者でも体験しやすい施設です。隣接する黒潮本陣には車いす利用者も使いやすい和洋室があります。
お食事のほか、特産品やスイーツも充実しています。直販所内は通路が広く、多くの商品が車いすでも手に取りやすい位置にあります。外にはベンチやテーブルがあるので、ランチ後のコーヒーブレイクにもぴったり。見て、食べて、買って、あっという間に時間が経ってしまいました!
令和2年夏にリニューアルオープンした、海と自然のアドベンチャーミュージアム。施設の目の前に広がる竜串湾の生き物をメインに、足摺の生態系を再現した展示が見所です。プロジェクションマッピングを使った映像や音とあいまって、室内にいながらにして自然をリアルに感じられます。生き物や展示の秘密がわかるガイドツアーも行っています。今回ガイドをしてくださった館長の新野さんは、生きもの愛あふれるとても楽しい方でした。展示は1階と2階にありますがエレベーターがあり、車いすやベビーカーでも安心して利用できます。バリアフリートイレも各階に数か所あり、快適に過ごすことができます。また入口付近に障害者用駐車場もあるため、入館しやすくなっています。
四万十川には増水時に川に沈むよう設計された欄干のない橋「沈下橋」が48あり、そのうち河口に最も近く最長のものが佐田沈下橋です。緑の山々と青い四万十川、そして沈下橋という四万十を象徴する風景が楽しめます。最下流にかかるからこその開けた眺望があり、橋を渡るときの気分は爽快です。晴れの日はもちろん、山に霧がかかった景色もまた素敵です。駐車場や沈下橋付近にはトイレがありませんが、沈下橋左岸側南200メートル先に、車いす対応トイレがあります。
令和3年7月にリニューアルオープンした、四国カルスト天狗高原にある宿泊施設です。雄大な景色を望めるパノラマルーム、室内で星空を眺められるガラス張り天井の星空客室、高原を見渡せる展望大浴場など、標高1355メートルという立地を生かした施設でゆったりとくつろぐことができます。
今回はレストランのみの利用でしたが、棚田米や土佐和牛など四国カルストの恵みを存分に堪能しました。
併設のプラネタリウムを含め、バリアフリー設備が充実しています。
「日本のスイス」とも称される四国カルストでは、放牧牛たちが白い岩肌の石灰岩と緑の大草原で過ごすのどかな風景が広がります。四国カルストは日本三大カルストの一つですが、三つの中では最も標高の高い場所にあります。カルスト台地を縦断するように通る県道383号からは360度のパノラマを楽しめ、ドライブ&ツーリングルートとしても大人気です。
訪れた時には霧で真っ白でしたが、徐々に霧が晴れ山々が現れる様子は圧巻でした!
梼原川沿いに立つ風格ある三嶋神社は、坂本龍馬が土佐藩から脱藩する道中に立ち寄ったとされています。千年以上舞い継がれる重要無形民俗文化財指定の津野山神楽も有名です。また、三嶋神社へかけられた木製の屋根付き歩道橋の神幸橋と、透き通った川との趣ある組み合わせは、絵になる人気スポットです。
三嶋神社前には階段がありますが、脇にスロープがあるので神社の目の前まで行くことができます。
日本を代表する建築家隈研吾氏が設計を手がけた町立図書館です。地元梼原の木材をふんだんに使用した木の温もりあふれる空間は、本を読んだりラウンジやカフェで、ゆっくりくつろぐのにぴったりです。
山並みと調和した外観も美しく、どこを切り取っても心地よい空間です。
大渡ダムのほとりにあるカフェで、沢渡茶や地元の素材を贅沢に使った定食やスイーツ、ドリンクを楽しむことができます。テイクアウトも可能です。自農園で栽培した沢渡茶だけでなく仁淀川町の美味しい日本茶も取り揃えており、テラス席や窓から仁淀川の風景を一望しながら、のんびり満喫することができます。
店内はフラットで、身障者用駐車場もあります。トイレはバリアフリートイレではありませんが、車いすでもスムーズに使えます。
晴れた日には、仁淀川アクティビティもおすすめ。仁淀川沿いにはクリアカヤックやカヌーなどが体験できる施設があります。
カツオをはじめとした新鮮な魚、郷土料理、お土産など、高知の食文化や魅力がたくさん詰まった屋台村へ。60以上もの飲食店が並び、地元の人たちや観光客で毎日賑わいと活気にあふれています。各所にテーブルが設置されているので、屋台で購入した料理を持ち寄って食べることもできます。
今回は飲食しませんでしたが、お土産をたくさん買いました!