旅の情報サイト 高知のバリアフリー観光:Kochi Barrier-free Tourism

高知県バリアフリー観光相談窓口
☎︎ 088-824-0227 / 090-1329-2939
9:00~17:30 ※年末年始は除く

モニターツアーレポート

高知の西南端「はた旅!」で絶景自然体験コースモニターツアーレポート

JR 高知駅〜土佐くろしお鉄道中村駅

写真:JR 高知駅〜土佐くろしお鉄道中村駅1

JR高知駅から、さあ!出発!階段には、アンパンマンたちがお出迎え

写真:JR 高知駅〜土佐くろしお鉄道中村駅2

簡易スロープ設置でベビーカーもスムーズに乗車

写真:JR 高知駅〜土佐くろしお鉄道中村駅3

土佐くろしお鉄道中村駅は、エレベーターもあり動線もフラット

JR高知駅は、「アンパンマン」の作者であるやなせたかし先生が高知県出身という縁もあり、アンパンマンの装飾が施されています。3階がホームになっていますが、エレベーターで移動可能。
2階には「高知駅アンパンマン列車ひろば」があり、鉄道模型のジオラマには アンパンマン列車のミニチュアが走行!子どもは大喜び。
土佐くろしお鉄道中村駅は、四万十産のヒノキが駅舎の床や柱などに使用されており、有人駅では全国的には珍しく改札口がなく、駅構内出入りが自由。列車を見るだけに寄るのもいいかもしれません。
移動時間は、約1時間50分。車両内に手すり付きトイレはありますが狭いため、車いすでの利用は難しいので駅で済ませておくと安心。両駅とも多目的トイレとエレベーター設置あり。

勝間沈下橋

写真:勝間沈下橋1

釣りバカ日誌14の撮影場所にもなった勝間沈下橋

写真:勝間沈下橋2

欄干のない橋に、ドキドキ。子どもとしっかり手を繋いで見学

写真:勝間沈下橋3

無料駐車場には、多目的トイレあり

沈下橋は、洪水などの増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干がない橋です。
無料駐車場から140メートルほど歩くと、四万十川で唯一3本脚で作られ、釣りバカ日誌14の撮影場所にもなった勝間沈下橋に着きます。小さな子どもとしっかり手を繋ぎ、ドキドキしながら橋の中央に。天気も良く、橋の上から見る四万十川はとても穏やかで自然との一 体感があり、最高でした!
沈下橋は人気の観光スポットですが、地元住民の生活道になります。車両の通行に十分注意してください。
無料駐車場には、障がい者用駐車場と多目的トイレも完備。

四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ

写真:四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ1

河原まで歩行が困難な方は、施設の車で送迎

写真:四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ2

カヌー乗降時は、スタッフがサポート

写真:四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ3

四万十川を体で感じることができます

清流四万十川のほとりにある、キャンプやアクティビティなどが楽しめるオートキャンプ場「四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ」では、体験カヌーに夫婦で挑戦!
施設から河原の通行は、車いすでは困難なため施設の車で移動。カヌー乗降時は、スタッフのサポートがあります。
丁寧にパドルの使い方や方向転換の仕方など説明があり、いよいよ本番。パドルは固定できないのでしっかり手で握って、いざ!清流四万十川へ。流れも緩やかな場所なので、初心者でも安心して体験でできました。
かわらっこでは託児所がないため、体験中子どもは同行者と過ごしていました。
体験希望者は、身体状況など事前に施設との調整が十分必要なため、余裕をもって事前予約・要相談。繁忙期や土日祝日などスタッフ不足の場合、一部体験を中止することがあります。

高知県立足摺海洋館 SATOUMI

写真:高知県立足摺海洋館 SATOUMI1

まるで自然の中にいるような足摺の原生林コーナー

写真:高知県立足摺海洋館 SATOUMI2

館内は、車いすや子ども目線でも楽しめる高さ

写真:高知県立足摺海洋館 SATOUMI3

飼育している生き物を使った地元料理を紹介。思わず、「美味しそう!」

高知県立足摺海洋館 SATOUMIでは、黒潮の影響を強く受ける高知県西南部の足摺周辺海域から、高知県東部の室戸沖の深海に住む生き物まで、約350種15,000点の生き物を飼育・展示しています。
館内にはエレベーターを設置しており、動線はフラットで、車いすや子ども目線でも見学しやすい造りになってます。
授乳室や多目的トイレも完備。多目的トイレ内には、介護シート(ユニバーサルシート)が設置されています。
ガイドツアー(有料)では、足摺の生態系や飼育している生き物の地元料理のお話など が聞けて楽しい見学になりました。

大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター

写真:大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター1

施設は、以布利港すぐ近く

写真:大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター2

入口にスロープがあり、車いすやベビーカーでも安心

写真:大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター3

館内はフラットで、ジンベエザメの近さは迫力満点!

高知県内でジンベエザメが見学できる「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」では、海遊館に展示する生き物の収集と飼育、周辺海域の調査研究を行っています。
通常は一般の方は立ち入り禁止の施設ですが、「足摺海洋館 SATOUMI」「ジョン万次郎資料館」「海のギャラリー」のいずれかの入館した半券提示で特別見学可能。
入口はスロープもあり・館内もフラットです。
施設にはトイレがないため事前に済ませておくか、隣の公園にある公衆トイレを利用するといいです。(車いす対応トイレあり)

★見学可能日時★
土・日曜日、祝祭日 / 9:00〜15:00
※通常時、一般の方は立入禁止施設のため、特別見学での料金は発生はしない。
※生物の状態などにより予告なく見学を中断・中止する場合あり。

問い合わせ先:(一社)土佐清水市観光協会 / 電話番号 0880-82-3155

レストラン海風食堂(ジョン万次郎資料館内)

写真:レストラン海風食堂(ジョン万次郎資料館内)1

レストラン海風食堂は、ジョン万次郎資料館内にあり

写真:レストラン海風食堂(ジョン万次郎資料館内)2

席は屋内にもあるが、海に面したテラス席もあり広々としている

写真:レストラン海風食堂(ジョン万次郎資料館内)3

テラス席の経路には、スロープあり

土佐清水市出身のジョン万次郎こと中浜万次郎の生涯をたどるジョン万次郎資料館内にあるレストラン海風(うみがぜ)食堂では、東京や外国で修業した県内出身のオーナーが、観光客やお遍路さん、地元の人も集える場所にしたいと 2018 年にオープン。
食堂はテーブル席。テラス席への経路はスロープがあるので車いすやベビーカーでも移動しやすいです。食堂にはトイレがないですが、資料館のトイレが利用でき、多目的トイレもあります。
食事だけの利用も可能ですが、資料館を見学した後、ジョン万次郎の波瀾万丈の生涯がスタートした海を眺めながらランチをするのも感慨深くなります。

営業時間:11:00〜15:00
電話番号:0880-82-5070
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は水曜が定休日)

マリンドリーム柏島

写真:マリンドリーム柏島1

乗降時は、身体状況に応じてスタッフがサポート

写真:マリンドリーム柏島2

海中観察に大人も子どもも夢中

写真:マリンドリーム柏島3

船内はベンチがあるので、ゆっくり景色も楽しめる

海水の透明度の高さから「船が宙に浮いて見える」と言われる、大月町柏島。海水浴やスキューバダイビングでも人気がある観光スポットです。日本にいる約3,500種類の魚のうち、約1,000種類が生息するなど生態系も豊富な柏島で、グラスボートを体験してきました!
船底がガラスでできていて、海中を観察できます。乗降時は、スタッフのサポートがあり、船内は背もたれがないですが、ベンチになってるので座って観察ができます。体験日には野生のイルカ親子とも遭遇し、家族一同大興奮でした!
船内にはトイレはなく、ショップに一般トイレのみ設置されています。多目的トイレを利用される方は、到着する前に別の場所で済ませておくといいです。(柏島観光情報発信センタ ーに身障者用トイレあり)

受入れ期間:4月末〜10月下旬(2名〜18名)
電話番号:0880-76-0260 (ネット予約は3日前まで、当日予約は直接電話確認)
※海や天候の状況により欠航になる場合があり

宿毛湾 手ぶらでファミリーフィッシング

写真:宿毛湾 手ぶらでファミリーフィッシング1

提供する宿毛市観光協会は、土佐くろしお鉄道宿毛駅内にあり

写真:宿毛湾 手ぶらでファミリーフィッシング2

釣り場は、フラット

宿毛市観光協会で精算を済ませたら、スタッフが釣り場まで案内してくれます。(※送迎サービスはありません)
釣り竿から仕掛け、エサ、ライフジャケットに至るまで、道具はすべておまかせで、釣り方の丁寧なレクチャーも受けられます。
岸壁釣りなので、足場はフラット。車いすのまま釣りを楽しむことができました。
体験は5歳以上のため、今回子ども用ライフジャケットは自分たちで用意し、釣った魚を見て喜んでいました。
釣り場近くには公衆トイレがあり、手すり付き洋式トイレやベビーチェアが完備。多目的トイレ内にはベビーシートと幼児用トイレが設置されています。

問い合わせ先:(一社)宿毛市観光協会 / 電話番号 0880-63-0801
定休日:水曜日 ※悪天候の場合、中止となる場合あり
受入れ人数:2名から

林邸カフェ(宿毛まちのえき林邸内)

写真:林邸カフェ(宿毛まちのえき林邸内)1

入口も店内もフラット

写真:林邸カフェ(宿毛まちのえき林邸内)2

子ども用の椅子もあり、家族で楽しい食事タイム

写真:林邸カフェ(宿毛まちのえき林邸内)3

サンドウィッチをパクリ!

宿毛まちのえき林邸は、日本初となる3代にわたって大臣を輩出した政治家の家で築130年を超える歴史的建造物。地元食材を使用した、宿毛の「おいしい」をつなぐ林邸カフェに家族で訪問してきました。
障がい者用駐車場には屋根があり、雨に濡れずカフェとトイレにアクセスできます。店内は、フラットで子ども用の椅子もあり、テーブル席では車いすのまま利用ができました。本館は、段差が沢山ありますが開館中は無料で見学できます。畳などがあるため、車いす利用者は事前に相談してください。

営業時間:9:00〜16:00 ※ラストオーダー15:30
定休日:月曜日 ※祝日の場合は火曜
問い合わせ先:0880-79-0622

カツオふれあいセンター黒潮一番館

写真:カツオふれあいセンター黒潮一番館
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まずは「さばく」

写真:カツオふれあいセンター黒潮一番館
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次に「焼く」

写真:カツオふれあいセンター黒潮一番館
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そして「食べる」

カツオふれあいセンター黒潮一番館では、その日に水揚げされた新鮮なカツオを1本丸ごと使って、「さばく」「焼く」「食べる」が体験できます。
体験場所はフラットで、焼く時以外は屋根の下で作業ができます。スタッフの丁寧な説明やサポートが受けられます。
多目的トイレも完備され、館内には喫茶があり食事だけに寄ることもできます。
体験は、3名からで3日前まで要予約。
さばくのが苦手な方や包丁を握ることが難しい方は、「おんちゃんがさばくきおまんが焼いてよ」お手軽体験もあります。(2名から)

問い合わせ先:黒潮カツオ体験隊(カツオふれあいセンター黒潮一番館内)
電話番号:0880-55-3680
定休日:火曜日
時期:2月〜11月末 ※カツオの水揚げにより変動あり