杉の大スギは、南大杉、北大杉と呼ばれる二株が根元で合着していることから、別名「夫婦杉」とも呼ばれています。推定樹齢は3000年の巨木で昭和27年に国の天然記念物に指定されました。
遊歩道もあり表と裏から杉をじっくり眺めることができます。近くの美空ひばり遺影碑・歌碑では「川の流れのように」のBGMも大きな音で流れており、雰囲気があります。
駐車場から大杉までの道のりが急な坂になっているため、介助が必要。料金所に車いす利用を伝えると、杉の大スギまで近いルートの駐車スペースを案内していただけます。
駐車場のトイレ棟に多目的トイレと子ども用トイレもあり。
今回はガイドの予約をして大杉の説明を聞きながら巡り、ユーモラスなガイドで終始楽しむことができました。
最後は願掛け絵馬に願いを書きました。絵馬を掛ける場所までは車いすでは行くことができないため介助の方に絵馬を掛けていただきました。
旧沢ヶ内小学校を活用した集落活動センターで地域のそば粉を使ったそばうち体験。スタッフの方に教えていただきそば打ちをしました。難しいところはサポートしていただけ、指がある程度不自由でも大体の工程をクリアできました。こねる作業は力が必要です。
地域の食材をトッピングして熱々のそばと準備していただいた炊き込みご飯をいただきました。自分の切ったそばの香りがふわっと、やさしいお出汁でお腹も心も満たされました。
施設入口に少し段差がありますが、介助者がいれば上がることができました。
土佐町に西日本で最大規模の広大な早明浦ダム「さめうら湖」の前に令和2年7月に自然体験型観光拠点として「湖の駅さめうらレイクタウン」がオープンしました。
湖を目の前に地域の名産材料を使ったドリンクを楽しむことができるカフェやカヌーやサイクリングなどアクティビティも楽しめる施設です。
当日は、秋で山の紅葉がはじまり、風もなく湖に山のきれいな風景が映り込み、少し肌寒く感じましたがテラスで景色を見ながら温かい飲み物を飲み、つかの間の休息。