JR高知駅からはりまや橋周辺までの道は、段差はあるが坂道もなく舗道も広く通行しやすいです。
はりまや橋は、アーチ部分が急で滑り止めの段が一定間隔であるため車いすやベビーカーで渡ることは難しいですが、すぐ近くまで行くことは可能で、写真は橋のたもとで撮るときれいに撮れます。
はりまや橋の東側にはからくり時計が設置されており、午前9時から午後9時まで1時間おきに音楽にあわせて、からくり時計の上から高知城、下にはよさこいの踊り子人形、右にはりまや橋、左に桂浜が登場します。
商店街がすぐ近くにあるので、買い物や食事も楽しめます。
はりまや橋から徒歩1分程の所に高知県バリアフリー観光相談窓口(京町窓口)があります。年末年始以外は窓口・電話・メール・FAXでバリアフリー観光に関する相談が可能です。JR高知駅近くの高知観光情報発信館「とさてらす」内にも土日祝日等に運営する窓口(とさてらす窓口)もあります。
事前予約をすると、京町窓口内のタウンモビリティステーションふくねこで、けん引式車いす補助装置JINRIKIや車いす、ベビーカーをレンタルできます。
土佐24万石を襲封した初代土佐藩主山内一豊とその妻千代によって創建されて以来、約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い高知城。
日本国内に残る木造の12古天守の一つであり、天守と本丸御殿が両方現存しているのは高知城のみである。また、追手門と天守(両方が現存しているのは全国で3カ所)を1枚の写真に納めることもできる珍しいお城です。
高知城では、高知城観光案内所(NPO法人土佐観光ガイドボランティア協会)にガイドを申し込むことができます。無料定時ガイドもあり。高知城の歴史や特徴などについて案内をしてもらえ、散策も楽しくなります。
高知城は坂や階段が多く、車いすで上がれるのは二ノ丸までとなり、道中は砂利やくぼみがあり急勾配のため、けん引式車いす補助装置JINRIKIを使用したうえで介助者は2名以上が安心できます。
高知城には、追手門横と三ノ丸に多目的トイレがあります。
高知城観光ガイド詰所をご利用の際は、高知城観光案内所(NPO法人土佐観光ガイドボランティア協会)に声かけすれば利用できます。